健康

2024年02月17日

歯医者さんは焼肉の香り

右上の6番。

その差し歯は2か月程前からグラグラしていた。
今まで何度も取れている。

下の歯茎の状態が良くないので差し歯を作り直すことはできないらしく、接着剤でくっつけることを繰り返している。

ある夜、歯間ブラシを使っていたら、その差し歯がポロンと取れた。

翌日、たまたま仕事が休みだったので、朝一番にいきつけのT歯科に電話をかけた。

「今日は担当の女性の先生がお休みなんですよ〜。
男の先生ならいらっしゃいますが、よろしいでしょうか?」
「えっと・・・男の先生って若い先生ですか?」
「若いと言えるかどうかは・・・まぁ若い方でしょうかね・・・」
「あぁ、その先生苦手なんです〜」

「あ〜〜ん」
その先生が口を開ける合図を出すと、その後はどんなことがあっても絶対に閉じさせてもらえない。

私が少しでも力を抜くと「あ〜〜〜ん!あ〜〜〜〜ん!」と畳み掛けてくる。
私はお年頃なので、口を開けっ放しにすると耳の前のちょうつがいの辺がめちゃくちゃだる痛くなる。
他の先生や歯科衛生士さんは時々口を閉じて休ませてくれるのに・・・

おまけにその先生はたぶん不器用なんやろなぁ・・・
器具さばきが乱暴で、関係ない場所に器具が当たる。
口が裂けそうになるわっ!


なによりうちの末っ子しゅんしゅんは、その先生に叱られてから歯医者に行けなくなったんです。(メンタル弱め)
・・・なんて、口が裂けても言えない!

妄想を遮るように受付のお姉さんが言った。
「院長先生なら5時に診てもらえますよ」
「じゃぁ、院長先生でお願いします!」

5時にT歯科に行き、少し待つと席に案内された。
レントゲンを撮ってから院長先生の説明があった。
「歯茎の状態も変わらないのでこのままくっつけておきますね」

歯をはめ込む時にちょっと痛みが走った。

「ぁぁ、歯茎がかぶってきてるなぁ・・・
ちょっと切りますね。
麻酔要りますか?」

「え?」

チクっとするぐらいですけど」

「じゃぁ麻酔なしで」

私は麻酔の効きが遅い。
麻酔の注射をしてもまだ効いていなくて痛いことが多い。

若い頃、足の裏をガラスで切って何針か縫ってもらったのだが、麻酔が効いていないのに治療されて泣き叫んだことがある。

麻酔の注射を打っても痛いんやったら、最初から麻酔無しでやってもらった方がマシやんな。
チクっとするぐらいやったら我慢できるやろ・・・


インド人似の院長先生は器用やけど、結構大胆に治療する人である。

タオルがかけられているので院長先生が持っている器具が電メスなのかどうかはわからないけれど、鋭い痛みと共にお肉の焦げる匂いがした。

「痛〜〜っ!!」(心の声)

院長先生はチクっとの使い方間違えてるし!
つ〜か、先生、麻酔無しで歯茎切ってもらった経験あるんか?
(もちろん心の声)


歯医者恐怖症のお笑い部長やったら絶対気絶してるわ!

v( ̄∇ ̄)v


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2022年08月15日

視力検査

2〜3年前ぐらいから右目の白目と黒目の境目辺りにできものができていた。
忙しさにかまけて放っておいたが、自分のケアを怠ってはいけないと思い、眼科に行くことにした。

眼科にはあまり縁がない。
母は堺市駅の近くのM眼科に通っていたが、ちょっと遠いしなぁ。

近所の駅の近くにできたクリニックステーションにあるH眼科に行ってみることにした。
まずはお決まりの視力検査などを済ませて女医先生の診察を受ける。
「翼状片ですね。
黒目にかかっていないので、見た目だけの問題です。
黒目にかかると見えにくくなるので手術が必要になりますが、手術しても再発する可能性があります」

手術は痛そうなので、とりあえず目薬をもらうことにした。
病院ルーティンに2か月に1度の眼科通いが加わった。

消化器外科
婦人科
皮膚科
歯科
眼科

歳とともに定期的に通う医者が増え続ける。

先日、H眼科で視力検査をしてもらう時に聞いてみた。
「前回免許更新で、次はアカンかもしれへんよって言われたんですけど、裸眼の視力を測ってもらえませんか?」
優しそうな検査助手のおじさんは私の申し出を快く引き受けてくれた。

普通の検査に加えて、30cmの距離で測る視力の検査もしてくれた。

結果・・・
右目が1.5 
左目が0.3

思った通り、めちゃめちゃ差がある・・・
でも、1.5は今まで生きてきた中で最大の数字やわ

「ぼやけるのはやっぱり老眼やからですか?」
「近視です」
「そうなんですか!」
「左右の視力の差を脳がうまいことバランスを取ってくれてるので眼鏡がなくても大丈夫なんでしょう。
うらやましいです!」

眼鏡をかけなくても遠近どちらも見えるのはありがたい。
どちらかの目に何かがあると大変なことになりそうやけど、定期的に眼科に通っていればなんとかなるだろう。

ということで、来年の免許更新は乗り切れる・・・かな?


rumichan2525 at 14:31|PermalinkComments(0)

2022年01月07日

三日坊主>


最近旦那は足の調子が悪いらしい。
「足の裏が傷むねん・・・」
しょっちゅう走りに行っていたのにそれも難しくなったらしい。

お尻から左足の先まで痺れたような痛みがある。
歩いていて痛みがくると立ち止まって前かがみになると治る。
電車でじっと立っていると痛みに耐えられず何度も電車を降りた。
もしかしたら手術しないと治らないかも・・・

と、真顔で言って、整形外科に行こうとネットであちこち探し出した。

「それって坐骨神経痛ちゃいますか?」
嫁の素人診断など聞く耳を持たない旦那に、
「A整形外科は先生めっちゃ怖いで。MRIがあるからすぐに結果はわかると思うけど・・・」
「N整形外科は捻挫ぐらいなら十分やけど、難しい事案はどうかなぁ・・・?」
「近所の皆さんの評判が良いのはK医院やけど、お年寄りが多いから待ち時間が長いかも」

と、わかる限りのご近所情報を流しておいた。

最初旦那はA整形外科に行こうとしたが翌日しか予約が取れないとわかるとK医院にした。
しかしK医院はMRIが無いのでHS記念病院に紹介状を書いてそこでMRIを撮影し、結果をK医院で教えてもらうという流れなので、かえって遅くなったような・・・

私が一番お勧めしたのは母の膝の痛みを治してくれたT整骨院だが、旦那は手術レベルの治療になると信じているので気が進まないようだった。

MRIの結果、腰椎の間が狭まってはいるがそれほどひどい状態ではないと言われたらしい。
牽引されると、帰りにものすごく足が痛くなるとぼやいていた。

旦那は家でも牽引したいと思ったようで、ぶら下がり健康器を買いたいと言いだした。

「あなたの実家にあるんちゃうん??見たような気がしますけど」

私は心の中で大反対だったが、旦那には小さな声で
「すぐに飽きて物干しになると思います」
と伝えておいた。

しかし思いたったら吉日体質の彼は、翌日アマゾンで「突っ張るぶら下がり健康器」を購入していた。

取付は廊下の壁・・・
旦那は、柱が通っているような部分を見つけて突っ張ると大丈夫だと自信たっぷりに宣わっていた。
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そしてつっぱった結果・・・

壁がへこんだ・・・
DSC_0171

「はぁ?」

少しずらしてもう一度設置しなおした。

こんどは壁と天井の間のコーキング部分に隙間ができた。
DSC_0172


彼はぶら下がった。


私がぶら下がった彼を見たのはその時が最初で最後だった。


3日もやってへんやん!!

ということで予想通り、彼の代わりに洗濯物が毎日ぶら下がっている。
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v( ̄∇ ̄)v


rumichan2525 at 00:02|PermalinkComments(0)

2021年09月24日

しゅんしゅんの発熱

しゅんしゅんが久々にしんどそうにしている。
38度を超える発熱…
もしかしてコロナ?

でも、しゅんしゅんが家を出たのは8月末の職安のみ。

そういえば一昨日ゴミ出しを頼んだんやった!

これでコロナにかかってたら
恐るべしデルタ株やなぁ…

しゅんしゅんに症状を確認すると、お腹も壊しているらしい。


それなら元気なイケメン医師のY内視鏡外科クリニックに行くしかない!

電話してしゅんしゅんをクリニックに連れていった。
咳、鼻水、呼吸が苦しいなどの症状が無いことを確認し、血液検査をしてもらった。

イケメン医師の診断は
「細菌性の腸炎やわ〜。
何の細菌かは調べないとわかれへんけどね。
ちょっと赤血球が多いなぁ。
血がどろどろってことやからもっと水分を採ってよ。
ペットボトル2リットル飲み干すぐらい必要やで」

帰りにポカリスエットを買ってどんどん飲ませた。
しゅんしゅんの熱は最高39.7℃まで上がり、下痢に嘔吐が加わった。
水分を摂ってもなかなか平熱には戻らなかった。

普段元気なのに病気になるとヒドイことになるのがしゅんしゅんの特徴である。
今回の病気は、ずっと家にいるせいで手をちゃんと洗わない生活を続けていたことが原因だと推察する。

処方された抗生剤を飲み4日ほど経ってやっと熱が下がった。

しゅんしゅんは翌週の水曜日にはワクチンの2回目を打つ予定になっていた。
熱が下がってよかったね・・・

水曜日の朝・・・
しゅんしゅんは38.3℃の熱が・・・

え?あかんやん!
2回目キャンセルってどうなるんやろ・・・?

予約の9時半が近づいてきた。
もう一度熱を測ると36.8℃に下がっていた。

「とりあえず行って先生に相談しよか」

しゅんしゅんを車に乗せてクリニックへ・・・
駐車場に車を停めると、しゅんしゅんが
「ついてくるん?」
と私をけん制するように見つめながら言った。

「来てほしくないん?」
「うん」

まぁ、20歳の男子やもんなぁ・・・

「じゃぁ、ちゃんと説明するんやで!」


過保護ママは車の中で息子を待った。

20分ほどしてしゅんしゅんが戻ってきた。
やっぱり打たなかったのね・・・

「どやった?」
「打ってきた」
「え〜〜〜!先生なんて言うてたん?」
「治ってよかったなぁって」
「マジか!」
熱があったことなど言わなかったにちがいない。

副反応が始まり、夜には38℃を超え、39.3℃に・・・

そこから4日ほど高熱が続いたとさ・・・


ワクチンは体調の悪い時に打ったらアカンでぇ!v( ̄∇ ̄)v




rumichan2525 at 11:49|PermalinkComments(0)

2021年08月28日

大腸がん検診

※お食事前の人は読まないでください!

かかりつけのY内視鏡外科クリニックの先生に、
「歳をとってきたら一回は受けといてほしいなぁ!」
と、軽くプレッシャーをかけられ続けていた大腸内視鏡検査・・・

仕事が夏休みのこの時期ならなんとか頑張れるかも・・・

予約の電話を入れると、
「健診前に一度受診してください」
と言われ、看護師さんから説明を受けた。

前日、便を柔らかくする薬を15滴(細かい!)水にたらして飲み、翌日の朝から2リットルの水に溶かした下剤をちょっとずつ飲んで午後の健診に挑むという。
「鎮静剤を使う人もいますけど、どうしますか?」
「痛いんですか?」
「人によりますねぇ・・・
でも、鎮静剤を打ったらぼんやりした状態になるのでわからなくなると思います。」
「料金は変わりますか?」(セコイモード)
「打っても打たなくても変わらないですよ」
「う〜ん・・・どうしようかな?
どうせやるなら腸の内部を見てみたい気もするし・・・
やっぱり鎮静剤は打ちません。」

診察室を出ると先生が受付に居た。
「腹痛さん、がんばってね〜」
「痛くしないでくださいね〜」
どんな会話や!v( ̄∇ ̄)v

前日夜、8時までに夕食を済ませるようにと書いてあったが、昼ごはんが遅めのマクドだったのでお腹いっぱい・・・
夕食は抜きにした。
寝る前に便が柔らかくなるという薬を水の入ったコップに15滴入れるんやね・・・
ボトボトボトっ!!!
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え〜!?何滴入ったかわからんやん!!

まぁ、テキトウでええわ・・・


そして翌朝8時過ぎから2リットルの水に溶かした下剤を頑張って飲んだ。
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15分かけて180ccずつ飲んでいく。
6回飲んだら水を3杯飲み、それを2回繰り返す・・・
ってことは2リットルやの〜て3リットル飲むことになるんか〜いっ!

安心してください!
カスが出なくなったら途中で辞めてOKです。
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ってカスかなんかよ〜わからんやん・・・( ;∀;)

ついに2リットル飲み切ったところで病院から電話があった。
「そろそろいけますか?」
「よくわからへんけどいけると思います。」
10分で来れると書いてありますが、あと15分で来られますか?

「え、え〜〜と・・・
がんばります!」

車を飛ばして病院へ。
お尻に穴が開いた紙パンツに着替えてベットに左側を下にして横たわる。
血圧計と酸素飽和度を測る測定器を装着し、しばらくするとイケメンY先生が登場した。

「こんにちは〜腹痛さん!」
相変わらず元気がいい。

「じゃぁゼリー塗っていきますね〜
はい、じゃぁ内視鏡入るよ〜。
まず、一番奥まで内視鏡を入れてから撮影していきますよ〜。」

「はい、上を向いてください。
右足は立てて左足は真っすぐ。」

さらに内視鏡は奥へと入っていく。
「ちょっと痛いかな〜」
「はい」
「でも我慢できるぐらい?」
「はい」

「はい、終点まできたからね〜。
じゃぁ画像見ててね〜。
めちゃめちゃ綺麗ですね。
こんなきれいやと医者は助かるわ〜。
洗い流しながらやらないとアカン人もおるんよ〜。
下剤はどのぐらい飲んだの?」
「全部です」
「全部〜?
すごいなぁ・・・」

すごいんか〜いっ!

私は薬の止め時がわからんかっただけやねん!

Y先生は内視鏡の扱いが上手なんやと思う。
痛みといっても内視鏡の管が曲がり角を通る時にちょっと引っ張られるような痛みを感じるぐらい。
「ピピピ」
画像の中でAIがポリープらしき物を見つけるたびに警告音を鳴らして怪しい箇所をズームアップてくれている。

それをことごとく否定していくY先生・・・

「AIでポリープを見つけるのは、車の自動運転と同じような物なんですわ。
まだ完全に自動ではでけへんのよ。
まだまだ私の方が優秀なんですわ〜」

と言いながらすべての警告音を否定し、15分もかからずに内視鏡は私の腸から去っていった・・・

「何も問題ないよ〜。
腸は綺麗やったし、異常はありません。
次は5年ぐらい経ってからでいいよ〜」
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とのことでした。

今回の検査で一番つらかったのは、やっぱり下剤を飲むことかなぁ・・・

うちの父が数年前にこの検査をやったことがあったんやけど、検査の直後に虚血性大腸炎で入院してしまったのを思い出した。
たぶん水分をあまり摂らずに下剤を飲んだに違いない。
下剤は認知症の年寄が一人で飲むのは無理やと思う。

まぁ、今さらやけど・・・v( ̄∇ ̄)v


rumichan2525 at 22:13|PermalinkComments(0)

2021年08月02日

ワクチン2回目

先週2回目のワクチンを打った。
1回目に37.2℃の発熱があったことを伝えるとイケメン先生はにこにこしながら言った。

「腹痛!さんは若いからやね!」

「え〜!そうなんですか〜?」

「そう言うと皆さん喜ぶんですよ〜」

なんじゃそりゃ〜!
v( ̄∇ ̄)v

前回は接種後24時間ほど経ってから発熱したが、今回は翌朝から発熱し38.3℃まで上がった。
熱さましの薬もなかなか効かない感じ。

でもその日はしゅんしゅんの部屋のクーラーの取り外し工事の予定が入っていた。
結婚当初から使用していた26年もののクーラーが廃品回収業者さんによって無料で取り外し処分され、交通違反の罰金を少し取り戻すことができた。

せっかくなので、家じゅうの網戸を洗った。

介護で忙しくて何年も洗う暇がなかった大小合わせて7枚の網戸がすっきり綺麗になった。

翌日には熱も下がり、イオンで購入した5万円弱のビーバーエアコンがしゅんしゅんの部屋に設置された。

快適な部屋でますます引きこもりそう・・・(T_T)



rumichan2525 at 11:16|PermalinkComments(0)

2021年07月09日

ワクチン

学校からコロナワクチンの先行接種の書類をもらった。
市立中学校に勤務する者は多くの生徒と接するのでワクチンを早めに打てるのだが、配膳員の私たちも対象とのことだった。

もしコロナにかかったら、学校閉鎖になるという噂を聞いていて、今まではびくびくした気持ちで毎日を過ごしていた。

でもワクチンの副反応もちょっと怖い。

ある人が言った。
「コロナワクチンを打とうと思ってるならやめた方がいいよ。5年後に死ぬらしい。
ファイザーの偉い人がそう言ってるって。なんならその文献をメールしてもいいよ」

まじか!
5年後に死ぬんや・・・

どうせ死ぬならそれまでにゴダイゴやタケカワユキヒデのライブに行っておきたい。
ライブには同年代の女子?がいっぱい来る。
私がコロナにかかったらその女子たちにうつしてしまうかもしれない。
両親の介護の合間に癒しを求めてライブに来る女子もたくさんいるに違いない。
少し前までの私がそうだったように・・・

それに、もし私がコロナにかかったとして、大切な友達や家族にうつしたらと思うと、想像するだけでも辛い。

自分がかかることで他の誰かを苦しめる凶器にはなりたくない。


打たないという選択肢はなかった。
胃カメラを飲んだ翌週、同じクリニックでワクチンの1回目を打った。

打った後、しばらくすると腕に少し筋肉痛のような痛みが出てきた。
翌日は元気に仕事に行った。
夕方、少ししんどくなってきた。
熱を測ると37.2℃あった。
頭痛と気だるい感じがする。

鎮痛剤を探して飲んだ。

翌日になると熱は下がった。
腕の痛みもほとんど感じなくなった。

2回目は7月の終わりに打つけど、もっとひどい副反応が出るのかな・・・

若いからちょっと怖いわv( ̄∇ ̄)v




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2021年07月04日

健康診断

会社から健康診断結果を提出するように言われたので、旦那の健康保険組合に申し込み、特定健康診断を受けることにした。

予約していたY消化器内視鏡・外科クリニックに着くと、特定健康診断、肺のX線、胃カメラの3枚の申込書を記入。
あれ?胃カメラなんか申し込んだっけ?

血圧を測り、尿検査、身長体重、肺のレントゲンを撮影し、採血。
その後別室でどろりとした液体(泡を消す薬)を飲み、ベッドに横たわる。
「出血防止の薬を入れますよ〜」
鼻にポトリと点鼻薬。
「次は麻酔です」
鼻にドロリとたっぷりの点鼻薬。
「すすってくださいね」

ずずず〜〜〜〜

「血圧を測りますね。」
同時に洗濯ばさみのような機械を指先に付けられる。
心臓の鼓動と共に、「ぴ、ぴ、ぴ」という音が流れてきた。
「ピンコンピンコン・・・」
あれ、心停止したんちゃう??
「脈拍遅いですね。スポーツ心臓かな。50ぐらいしかないですよ」

「え〜〜〜!もうすぐ死ぬんちゃう〜ん??・・・」

深呼吸するたび鼓動が止まる。
洗濯ばさみのような機械が指先に食い込む・・・

そこへいつものようににこやかに表れたY先生。
「はい、ではいきますよ〜!」
長い管が私の鼻に近づいてきた。
「はい、今から入れていくからね〜」

いつも通りの元気で明るい先生である。
「カメラが喉に入るのでせ〜のでごっくんしてくださいね〜。
あ〜上手ですね〜」

あっという間に胃カメラが胃に到達。

私の胃は・・・
「筋が入ってるでしょ〜?ちょっと胃酸が多いかな。荒れてるみたいやね」
「はい、空気入れますよ〜」
「げっぷ我慢してね〜」

「はい、小腸に入ったよ〜。」
「問題ないですね〜」

「はい、Uターンして胃の入り口を見てます。」
「大丈夫そうやね。」

「はいじゃぁ抜くよ〜」

「怪しいところはなかったからね〜」


ものの10分もしないうちに胃カメラの検査が終了した。
「胃の中にはガンになりそうな所はなかったから多分大丈夫やと思うよ〜」

先生のお墨付きを頂いたので、次は大腸がん検診でも受けてみようかな・・・



rumichan2525 at 00:26|PermalinkComments(0)

2021年06月24日

ショックなできごと

仕事が休みだったので、美容院に行った。
髪を乾かしながら美容師さんが言った。
「円形できてますよ…気づいてましたか?」

見せられた鏡には見事にツルツルになった頭皮が…
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うっそ〜ん!!

円形というより台形やし・・・
500円玉5個分ぐらいありそうやし・・・
(´;ω;`)

ちょうどその日は2ヶ月に1度の皮膚科受診日だったので、美容院から直行して先生に診てもらった。

「塗り薬を処方しますが、それでも治らなければ光を当てる治療があります。」

「3ヶ月前に母が亡くなったのですが、関係ありますか?」

「そうですね。
たぶんその頃発症したと思われます。」

マジかぁ〜〜〜っ

母の死は色々な物を私に残してくれる…

誰か治った人いませんかぁ・・・?



rumichan2525 at 18:25|PermalinkComments(0)

2021年03月23日

Yこクリニック

母は最近耳が聞こえにくい。
ええ歳やから仕方ないか・・・と思っていたが、テレビは大音量やし、電話の声は相手が小声で話すと全く聴きとれないらしくしょっちゅう聞き返している。

これは補聴器しかないかな・・・
調べてみると5万円から50万円!?

びっくりのお値段!!!

補聴器を購入する前にとりあえず耳鼻科に連れていこう・・・
どこがいいかなぁ・・・?

海がお世話になっているK藤耳鼻科はちょっと遠い。
母を車で送迎したとしても、待ち時間が長いし難しいか・・・

近くにあるM耳鼻科は低姿勢なのに抗生剤を1か月分処方するような先生・・・
あかんあかん・・・

昨年なかもず駅の近くに新しくできたYこクリニックはどうやろ?
ネットの口コミは真っ二つに分かれている。
先生の態度が悪いという口コミがいくらか見受けられた。
まぁ、口が悪くても母には聞こえへんから大丈夫やろ・・・
v( ̄∇ ̄)v
Yこクリニックなら母の家から近いし、ネットで予約を取ることもできるし・・・

ということでYこクリニックに連れて行くことにした。
それにしても、苗字じゃなくて名前を病院名にしているのって珍しいなぁ・・

初診は2月の終わりの水曜日。
午後診はそれほど混んでいなかった。

先生はサバサバした話し方をする男性っぽい先生だった。
母の場合、左耳の鼓膜の傾きが悪いために聴こえが悪くなっているらしい。
通気という治療を週2回、1か月続けると良くなる可能性があるとのこと。
先生の話し方はタメ口やったけど、年寄にわかるようにゆっくり大きな声で説明してくれた。
母も先生の説明に納得したらしく、がんばって治療に通うと言ってくれた。

週2回の通院サポートはちょっとしんどいけど、幸い仕事は3月11日から春休みに入るし、がんばって送迎しよう。

2回目の診察は土曜日で、花粉が飛び始めた時期と重なった。
ネット予約は定員オーバーですぐに終了・・・
仕方なく待合室で順番を待った。
50人待ちで2時間じっと座っていたせいで、母の膝が悲鳴をあげた。

その日以降、耳鼻科に整骨院送迎のお仕事が加わった。

春休みでよかったわ!

そして今週ようやく1か月が過ぎた。
母は耳の検査を受けた。
「よくなってるよ〜!これだけ聴こえてたら補聴器いらんわ〜」
「ありがとうございます!」

ということでこれからは週1回、鼻の治療に通うだけでいいそうだ。
(鼻と耳は関連が深いので、鼻をいい状態に保つことは大切なんだとか)

歳とともに病院通いは欠かせなくなるんやなぁ・・・
としみじみ思う春の夜であった・・・



rumichan2525 at 23:04|PermalinkComments(0)