2016年02月06日
言葉にできない
しゅんしゅんが不登校になってから、私は中学校のスクールカウンセラーの先生にカウンセリングを受けている。
先日、自分から話をすることがあまりない…という話題になった時に、
お医者さんなどでなるべく自分で説明をするように促したらどうか
というアドバイスがあった。
そこで、皮膚科の先生の前でなるべく私が口を出さないようにしてみた。
「調子はどう?」
頷くしゅんしゅん。
「痒くなったりしてない?」
頷くしゅんしゅん。
「じゃぁ、そのまま続けてみよう」
診察が終わり、帰ろうとするとしゅんしゅんが目で訴えてくる。
「ん?何か気になることがあるの?」
背中を指さすしゅんしゅん。
「あぁ、自分で言うてみ〜」
「背中」
シャツをまくりあげるしゅんしゅん…
「なるほど、これはニキビやね。薬を塗っておいてくださいね。」
頷くしゅんしゅん。
診察室をさっさと出て行こうとするしゅんしゅんを引き止め、「なんて言うの?」
「ありがとう◯✖▲※…」
待合室に戻った時、ふと思った。
「背中に塗るって…薬1本で足りるんかな…?」
「おれも思った」
「思ったんやったら言わんかいっ!」
…v( ̄∇ ̄)v
先日、自分から話をすることがあまりない…という話題になった時に、
お医者さんなどでなるべく自分で説明をするように促したらどうか
というアドバイスがあった。
そこで、皮膚科の先生の前でなるべく私が口を出さないようにしてみた。
「調子はどう?」
頷くしゅんしゅん。
「痒くなったりしてない?」
頷くしゅんしゅん。
「じゃぁ、そのまま続けてみよう」
診察が終わり、帰ろうとするとしゅんしゅんが目で訴えてくる。
「ん?何か気になることがあるの?」
背中を指さすしゅんしゅん。
「あぁ、自分で言うてみ〜」
「背中」
シャツをまくりあげるしゅんしゅん…
「なるほど、これはニキビやね。薬を塗っておいてくださいね。」
頷くしゅんしゅん。
診察室をさっさと出て行こうとするしゅんしゅんを引き止め、「なんて言うの?」
「ありがとう◯✖▲※…」
待合室に戻った時、ふと思った。
「背中に塗るって…薬1本で足りるんかな…?」
「おれも思った」
「思ったんやったら言わんかいっ!」
…v( ̄∇ ̄)v