2015年11月05日

ハーフマラソン

今年も大阪マラソンの抽選に外れたので、淀川ハーフマラソンに出場することにした。
当日は雨の予報・・・
でもなんとかもって青空の元でのスタートとなった。

Qちゃんに見送られて単調な淀川河川敷往復の旅に出発する。

いつも一緒に練習しているキ◯ちゃんと、よ◯こちゃんが棄権したので、ま◯みちゃん、ぐ～ふぃ～ちゃんと３人のマラソンになった。

私は一番ペースが遅い。
その上練習不足なので完走も怪しかった。

たとえ完走できなくても「完食」だけは譲れない！
そんな思いを胸に秘め、スタートの花火から６分以上遅れてゲートをくぐりぬけた。

５分も走らないうちにぐーふぃーちゃんが飛び出した。
最初の給水ポイントできゅうりとバナナをもぐもぐ食べている間にま◯みちゃんの姿が見えなくなった。
比較的早い段階でひとりきりになってしまったが、最初に頑張り過ぎると最後まで走れないと思ったのでマイペースを守ることにした。
折り返し地点までまだあるなぁ・・・と思った頃、がんばれ俺さんの叫ぶ声を聞いた。
「ふくちゅうさん！」
振り向いた時には群衆に紛れた背の高い俺さんの後ろ姿が遠くに見えた気がした。

また１人寂しく折り返す・・・
しばらく走ると河原の土手にロケットし◯ちゃんが立っていた。
実家が近いので今年も応援に来てくれた。
いつか一緒に走れるようになりたいね。
し◯ちゃん、ありがとう！
力をもらいました。

そのまま単調な景色を走り抜ける。
去年は折り返し地点からふくらはぎがつっていたが、今年は大丈夫のよう。
ただ、左足に小さな石が入っているようで、その位置によってはとても痛い。
しかもつま先に違和感が・・・
時々痛みが走るが、かまわず走り続けた。

帰路にしかないアンパンは最高の栄養補給やと思う。
その後も給水ポイントが現れる度に何かしら口に放り込んで走った。
みかんはちょっと食べにくくて、むせてしまった。

ふわふわした感触の草原を走っていると、Ｑちゃんがハイタッチしにきてくれた！
小さなＱちゃんから大きなパワーをもらった気がして、そのままゴールまで突っ走ることができた。