2013年05月19日

2013年05月19日

母の日はコンサートへ

2ヶ月ほど前に、ママ友からメールがきた。
母の日に大阪城ホールで開催される母に感謝のコンサートのバックコーラスのメンバーが足りないので、出てみないかというものやった。
6,500円のチケットは既に完売。
DSC_1930

でも、バックコーラスのメンバーになれば、参加費1000円でコンサートを観ることができるらしい。

ええやんええやんっ! 

条件は、3回の練習と、前日のリハーサルに参加できること。
練習は1回だけなら休めるらしい。

例年なら抽選になるほど人気があるんやけど、今年は合唱連盟主催の大きなイベントの練習日と日程が重なったらしく、若干余裕があるとのこと。
少し悩んだが、思い切って参加申込をして練習会場の千里中央まで1時間かけて通うことになった。

練習は合唱連盟のえら〜い先生の下、発声練習から始まり、みっちり3時時間。
本番では5曲を暗譜で歌わなければならない。
5曲も覚えられるかなぁ?
初めて歌う曲ばかりやし、正直かなり不安やった。
でも練習はものすごく楽しかった。
先生の指導が少女〜元少女の心をがっちり掴んで、全員がノリノリ♪
1万人の第九などに参加されているベテランの方も多く、みなさんお上手…
私も気持ちよく歌うことができた。

2回目の練習では、曲がさらに増え、全部で6曲になった。

そして、3回目の練習…
ステージ上に、麻衣さんが現れた。
彼女は久石譲さんの娘さんで、子どもの頃、風の谷のナウシカで「ラン、ランラララン〜」という歌を歌っていた人。

「実は、ラッキィ池田さんによる振り付けがあるんです。
みなさんと一緒に踊りながら歌いたいと思います。」

「え〜!!!」

まぁ、振り付けといっても、手を伸ばしたり回したりという簡単なもの。
でも歌いながらとなると、もうすぐ50歳の私にはとても難しい課題。
踊ると歌が怪しくなる…
覚えられそうにないので、スマホで麻衣さんのお手本を撮って、家で練習することに。

前日の大阪城ホールでリハーサルは数曲を軽く通しただけでほんの1時間ほどで終了。

そして本番の母の日。
家で1時間ほど練習をしてから大阪城ホールへ向かう。

まず、バックステージにパートごとに座る。
ステージはすぐ近く…
軽くリハーサルをして、ロビーでパンを食べて、4時からコンサート本番が始まった。

コンサートは秋川雅史さんの「千の風になって」からはじまった。
北島三郎さんで有名な「まつり」を一緒に歌い(ほとんどソイヤ~ソイヤ〜と言ってただけやし)
ユー・レイズ・ミー・アップで盛り上がる…(これもあんまり歌うとこはない)

沖縄の歌姫、成底ゆう子さんのピアノの弾き語りに酔いしれ…

吉田兄弟の津軽三味線の音色に胸が踊る。

そして麻衣さんの「歌の力」が始まった。
前列2列は自信がある人が座ってくれているので前の人を見ながら間違わないように歌い踊った。
なんとか上手くいった!!

由紀さおりさん、安田祥子さんは童謡…月の砂漠。
私も昔レコード持ってたなぁ…
「おかあさんは春」を合唱団と一緒に…
お二人はあの「夜明けのスキャット」も歌ってくれた。

そして、南こうせつさんといえば神田川…
「昔の歌を歌うとその頃に戻って若返ることができる。
若かった頃好きだった人のことを思い浮かべて、昔の歌を歌ってください…」

ええこと聞いたわぁ…(*^^)v

黒柳徹子さんのトークは、トットちゃんのお母さんのお話がいっぱい…

サプライズゲストは石川さゆりさん。
「ウイスキーはお好きでしょ…」というあの歌…
上手いわぁ…

森山良子さんは「涙そうそう」を歌ってくれた。
ほんとにひとことひとことが心にしみわたるような歌い方やった。

森山良子さんと歌う「家族写真」は6曲の中で一番の難曲。
でもほんとに楽しく歌うことができた。

お別れの曲はコンサートのテーマソング「母へ」
出演者のみなさんが少しずつバトンタッチしながら歌っていく。
最後は会場に向かって手を振りながら歌い、コンサートも幕を閉じた。

なんとか最後まで歌うことができた。

こんな経験一生ないやろなぁ…!

誘ってくれたママ友に感謝!!


rumichan2525 at 08:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0)趣味